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三々五々

日常の中で考えたこととか、自分の生活の中で体験して得たこととかを発信していきたいと思います。

無駄と見せかけて貴重な経験

考えたこと

つい最近Web業界へ転職しようと思い立ち、半年ほど前からWebの勉強を始めました。子どもの頃からホームページを作ったりするのは好きで、実際作ったこともあったし、ブログもいくつもやったけれど、それを仕事にしようって思ったのは初めて。

だから、元々持ってる知識なんてちょっと端っこをかじっただけのHTML(15年前くらいのやつ)くらいだった。当時はメモ帳で作っていたから、ドリームウィーバー?なにそれ映画?って状態。

 なので勉強はほぼ予備知識ゼロからのスタートで、覚えることがいっぱいだな~と思っていたんですが、ふと、私の意外な経験が役に立ってることに気付いたんです。

 

私、2012年~2014年頃にかけてプライベートの時間をすべてほぼ引きこもりみたいな生活をして過ごしてたんですが、その間ずっと英語の二次創作ブログをやっていました。

なんで英語だったかっていうと、単純にその二次創作してた元の作品がアメリカの作品で、すべて英語だったから。日本語版も出てなくてファンもほとんど英語圏の人たちだったため、最初は日本語で始めたものの誰にも反応してもらえませんでした。(悲しかった)

で、一人で黙々とやってても寂しいので仕方なく英語で始めたんだけど、この作品がどうも日本以外の世界中では(?)かなり有名な作品だったらしくて、みるみるうちに閲覧数が増え、ありがたいことに結構なフォロワー数になってしまった。

そんなこんなで、毎日毎日英語でメッセージやらリクエストやらがひっきりなしに届くような状態になって、それを毎日毎日ちぎっては投げ、投げてはちぎっているうちに英語がかなり上達し、見事ペラペラになりました。

嘘です。なりませんでした。書けるようにはなったけれど、話せるようにはなりませんでした。ブログのファンの方からビデオチャットしよう!とか言われることもよくあって、「ごめん、喋れないんだよね」とかって断るんだけど、99.9%の確率で「今英語でやりとりしてんのに何言うてんねん、おかしなやっちゃな」みたいな反応をされました。

しかも、ほとんど誰とも話さずに引きこもってずっと英語を書いてばかりいたので、しばらく日本語の読み書きがめっちゃ下手くそになりました。そしてそれを元に戻すために日本語を書きまくっていたら、今度はせっかく上達した英語を忘れてしまいました。

 

でも、役に立った私の意外な経験というのがまさにこの引きこもりブログ時代の経験でした。この経験によって英語のタイピング速度が劇的に上がっていて、日本語を打つのと変わらない速度で英語をタイピングできるのに加え、簡単な英単語なら大体知っている+知らない単語も大体意味の予想がつくというスキルを自然と身に付けていました。

英語のタイピングにとても慣れていたことで、手打ちでコーディングするときはスクールの他のメンバーよりもかなりスピーディにできるし、HTMLやCSSに出てくるような英単語なら大体知っているので、習ったタグやコードの意味を特に覚えようとしなくても頭に入れることができています。

 

引きこもりみたいな生活をしていた頃のことは、私の中ではほぼ黒歴史扱いだったんですが、その経験がこんなに役立つ日が来るとは思いもしませんでした。

Dreamweaverを使ってればそんなにキーボードを叩いてコーディングすることも(今の私のレベルではまだそんなに)ないんですが、だからこそ、元々のタイピング慣れがなければ作業速度のことでもっと悩んでいたかもしれないし、色んなHTMLタグの意味をなかなか覚えることができなかったかもしれません。

 

Macのフォントが美しい理由は、スティーブ・ジョブズがたまたまカリグラフィを学んだ経験があったから、という話を読んだことがあるけれど、ほんとにどんな経験もどこでどんな形で役に立つかわからないなぁって思いました。 

だから、「なにやってんだろう、私」みたいな時期があるのも、くだらないことに多大な時間を割くのも、全然無駄なんかじゃないんだなって思う。

人からどんなにくだらないと笑われても「楽しい」って思うことならどんどんやればいい。

無駄な経験って一個もないって思ったです。

 

 

それでは