三々五々

日常の中で考えたこととか、自分の生活の中で体験して得たこととかを発信していきたいと思います。

いつ唐揚げを卒業するのか問題

決して唐揚げや唐揚げが好きな人をdisる投稿ではないことを先にことわっておきますね。

 


先日、自分と同じく「新婚の妻」という立場の友人と話していて、「夕飯に鶏の唐揚げを作ると、旦那が異様に喜ぶ」というあるある話で盛り上がった。


私の夫も、夕飯が唐揚げとわかると明らかにはしゃいでいるのが見てとれるし、友人の夫は、あまりにおいしそうに食べるので自分の分の唐揚げを分けてあげると、「こんなにおいしいものを、なぜ自分で食べずにくれるのか??」と半ば裏があるのではと疑いにも近い目で見てくる、とまで言っていて、笑いが出てしまった。


鶏の唐揚げって、作るのは多少面倒だけれど、実はけっこう安上がり。

鶏肉は他の肉に比べても安いし、調味料はどこの家庭にも常備されているであろう醤油酒みりんにしょうがチューブ、小麦粉をつけるだけ。小麦粉も高いものではない。

揚げ物なので油はたくさん使うけれど、油はきれいに濾したら再利用できるので、経済的。

そんな安いものでそんなに喜んでくれるんだから、いいことよね。

 


対して、友人、「それに比べて私たちは、最近あまり唐揚げというものを進んで食べなくなったよね」と言う。

「唐揚げ、卒業しちゃったわ」

 

うん。わかる。

 

唐揚げって確かに学生の頃はいくつでも食べられたし、いくつ食べても足りない感じがしたけれど、最近は2個3個食べたらもう十分だし、ひどいときはそれでも胃がもたれる。

そういう話を職場の10個も20個も年上の先輩方に話すと、「なんで?まだ若いじゃん!」とか言われるんだけど、本当にそうなんだから仕方ない。

もちろん、全然食べないんじゃないよ。たまには食べたくなることもあるよ。でも食べたら食べたで、そんな調子なのさ。

 


だけど、私や友人よりも年上の旦那様方は、全然そんな様子はなく、いくつでもぱくぱく食べてしまう。

かと思えば、「俺、近頃は総菜屋さんに行っても、唐揚げやエビフライなんかはスルーして、高菜とか買っちゃうんだよね」という職場の50代のおじさまもいらっしゃる。

かと思えば、「俺の親父は70近いけど、中華料理屋でいつも唐揚げ頼むよ」と夫。

ううううむ。

 


「男の人って、結局いつ唐揚げを卒業するんだろうね?」

さあ、、、

 


なにはともあれ、唐揚げをいくつでも食べられるうちは、いくつでも食べちゃっていいと思います。

いくつでも食べられなくなると、食べたいと思うことがあっても、3個が限界で、つまんないわよ。

 


それでは