三々五々

日常の中で考えたこととか、自分の生活の中で体験して得たこととかを発信していきたいと思います。

超楽ちんな薬の飲み方

2年くらい前に生活スタイルをガラっと変えたんですが、最近までしょっちゅう体調を崩してました。

 

ここ1年半くらいの間に風邪は3回か4回はひいたし、扁桃炎も2回か3回、膀胱炎2回、食中毒なんてのもあったし…いろいろ。

 

んで、もうほんと薬ばっかり飲んでいたら、自分の中でこれ超いい!って感じの薬の飲み方を体得したので共有します。

 

錠剤でも粉末でもこの方法だととっても飲みやすいです。
やり方は超簡単です。オブラートも使いません。

 

1.ふつうにコップ一杯の水と薬を用意する。
  水はできれば冷えてるやつじゃなくて常温かぬるま湯くらいにしとくといいです。ゴクゴク飲んでもウワー冷たいッ!ってならない程度。

 

2.水を半分(か3分の1)くらい口に含みます。
 コップの半分じゃなくて口に入る容量の半分くらいってことね。

 

3.水を口に含んだまま、薬を口の中に入れます。
  薬を、口に含んでる水に浮かせる感じ。上を向きながらやると水がこぼれません。

 

4.更に水を口に含み、薬ごと一気に飲み込みます。

 

これだけ!

 

こうすると、錠剤も粉末も水に包まれているので舌や喉に張り付きにくいし、苦い粉末薬も舌に接触しないので味を感じないまま飲むことができます。カプセルなんかは水に浮くのでものによっては錠剤よりも飲みやすくなります!


ものすごく細かい粉末薬なんかも、口の中でダマになったりして飲みにくいですが、この方法だと口に含んだ水でひとかたまりになるのですごく飲みやすいです。

 

やってみてください。めっちゃおすすめ!

 

 

それじゃ

夢でよかった

最近立て続けに「ほんとーに夢でよかった!」という感じの悪夢を見ました。

おばけが追いかけてくるとかじゃなくて、もうちょっと現実的なやつ。

 

1つめ
駅弁を食べる気もないのに駅弁屋さんをぶらぶらしていたら、目の前にあった駅弁の発熱ユニット(っていうの?石灰と水でお弁当温めるやつ)の紐をどうしてもひっぱりたくなって、ひっぱってしまった。シマッタと思いつつ見つからないように棚に戻したつもりが、すぐ横にいた店員さんに見つかっていて、その店員さんに棚に戻した駅弁を無言で差し出され、死ぬほど恥ずかしくなりながら買い取った…という夢。

 

2つめ
友達とケーキが有名な喫茶店に行っていて、そこで食べたケーキについてSNSで『前来た時に食べたやつのほうがおいしかった』みたいなことをつぶやいたところ、どういうわけかその喫茶店に訴えられてしまい、そのSNSアカウントから私を特定しようとする警察(?)に追われつつびくびくしている夢。

 

1も2も、目が覚めたらもう本当に、本当ーに、夢でよかった、と思いました。
色々と考えたもの。衝動的にお店の商品を破損(使用?)して逃げようとするなんて、なんて私はクズなのか!!と本気で頭を抱えたし、なんであんなことつぶやいただけで訴えられちゃったんだろう、どうしよう、警察から逃げるには叔父さんちに行った方がいいんだろうか、とか。

ほんとリアルだった。リアルすぎて、目が覚めた瞬間、タイムスリップで過去に戻ってしでかしてしまったことのリセットが大成功した感じだった。癖になりそう。

 

1も2も考えなしにやってしまったことが大ごとになっちゃった、て感じの夢なので、軽はずみな行動は慎みなさいよという夢からの警告かもしれない。


このブログにも、あまり好き勝手書いてはいけないなぁと思いました。

いや、多分これからも書くけど…

 

 

それでは

痛みのない世界は生きやすいか?

少し前に、生まれて初めて扁桃炎というものにかかりました。
もともと扁桃が大きかったわけでも腫れやすかったわけでもないのに、こんないい大人になってしまってから、突然。
 
あれ、めっちゃくちゃ痛いんですよね。
だって口が開けられない、首も動かせない、唾液も飲めない。
薬を飲むのも本当に大変だった。
(唾液も飲めないのに水と錠剤を飲むんだよ??しかも1日3回も。ありえない!)
 
風邪ひいて喉が痛くなる、くらいの経験はもちろんこれまでに何度もありましたが、そんなの比べものにならないくらい痛かった。喉って、こんなに痛くなれるのか!(?)って感じ。
 
熱も39度台からなかなか下がらずになんやかんやで4日くらい仕事を休み、出張も替わってもらうはめになったりしたんですが、家で寝ていてもただひたすらに喉だけが痛かった。逆に言うと、喉以外はわりとなんともなかったんです。咳も出ないし。
 
そういう壮絶な1週間を過ごしながら「もし人間が痛みを感じなかったら、あたしは今頃普通に仕事に行けてたし、出張も替わってもらわなくてよかったのに…」とけっこう本気で考えたりしてました。(いや、熱はあったから実際ムリなんだけど)
 
それでふと思いました。
人間が本当に痛みを感じなかったら、どんな生活になるんだろうか?
 
例えば、私は事務仕事なので書類の束を扱う機会が頻繁にあるんですが、紙の端で指を切ってしまうことがよくあります。(しかも、それが結構痛い。)だから、紙を扱うときは手を切らないように慎重になるし、そのせいで作業スピードが落ちることもある。
 
でも、痛みを感じなかったら、作業スピードだけを重視して、自分の手が切れてしまうことはあんまり気にしなくなるかもしれない。そうしたら、仕事も早く終わって、結構便利なんじゃないか??
 
…あ、でも、紙が血で汚れると困るから、やっぱり気をつけなきゃいけないのは一緒かも。その場合、指が切れてることに気付かなくて、気づいたら血まみれ!みたいになっちゃうんだろーか。それは困るなあ。切れたら、切れた!っていう目印があるといいよね。視覚的な目印は見逃す可能性があるから、できれば切った時点でわかるような目印がさ。
 
 
ーーー
 
 
例えば、料理するときは包丁で手を切らないようにとか、やけどしないようにとか色々と気をつけるよね。手を切っちゃったら痛いし、やけどしても痛いから。
 
でも、痛みを感じなかったらそれもあんまり気にせずに純粋に料理を楽しめるのかもしれない。包丁を使うときは食材を抑える手は猫の手だよーとかも教えなくなっちゃうのかな。もうみんな一緒に指とか切っちゃっても全然気にしなくなるのかもしれない。
 
…でも指を切ったらキッチンが血まみれになるよね。やっぱり、「キッチンが血まみれにならないように、猫の手ですよー」って教えなきゃいけないのは同じなのかもしれない。それに指を切っちゃったら不便だもんね。
それにやけどして、皮がむけたりしたら見た目も悪くなっちゃう。「きれいな手を維持するためにはやけどに注意しよう!」って教えるのかしら。
 
ーーー
 
自分の足に合わない靴を履くと、足が痛くなりますよね。特に女性のハイヒールなんかは、外反母趾っていう超痛いやつの原因にもなる。出先で靴擦れなんかするのも最悪。
 
でも、痛みを感じなかったら、そういう心配はなくなるのかもしれない。「足が痛くなるから」っていう理由でかわいいハイヒールの靴とかを諦める必要はなくなるし、旅行の前に靴を履き慣らしておく必要もなくなる。
 
むしろ、足を労わる必要がないのでもっと先進的な靴が開発されるかもしれない。木の靴とかガラスの靴とかがもっと一般的になるかもしれないし、コンクリート素材の靴とか、鉱物が埋め込まれた岩の靴とかも出てくるかもしれない。バラのつるの靴とか。
 
だけど、うん、やっぱり血は出るよね。朝、最近流行りの鉄と大理石の異種素材のハイヒールを履いて出かけていった姉の行方は、血の足跡をたどればわかるよ!みたいなことになると、ホラーだ。
でも、それが一般的になっちゃえば、別にホラーでもなくなるんだろうか。若い女性に貧血が増えそう。そーゆー靴を履いて出かけるなら、3日くらい前からレバーとか食べて鉄分とっておこうね、とかなるんだろうか。私、レバー嫌いなんだけど。
 
 
……
 
 
結論
 
痛みだけをなくすだけじゃなくて、血も出ないようにしないとむしろ不便。
 
 
それでは

 

自分のコトバでしゃべってよ!

知り合いの女性に一人、「この人、なんとなく苦手だなー」と感じる人がいます。

 

別に言葉遣いが荒いとか、自分の話ばっかりするとかいうわけでもない。むしろ話の内容とか言葉選びは面白くてこっちはよく笑わされるくらいなんだけど。

この人と二人で食事するとなると、どーにも気が重い。

 

とはいえめったに二人で会う機会のない人なのであまり気にしていなかったんだけど、先日久しぶりにその人と二人で食事をする機会があった。

そしてそのとき、その人を苦手と感じる理由がわかりました。

 

その人、話していると「やたらと写真を見せてくる」んです。

 

その写真っていうのは単純にスマホのカメラで撮った写真だったり、SNSにアップロードされた写真だったり色々なんだけれど、とにかく話しているとスマホの画面をこちらに向ける回数が多い。

 

んで、「やたらと写真を見せてくる」のに付随して、必然的に「やたらと『見せるための写真』を探す時間を挟んでくる」んです。1回1回はそこまで長くないんだけれども、なにしろその瞬間が「やたらと」やってくるので、そのたびに話が中断される。

 

地味〜なストレスが溜まるんですわね。これ。

 

 

ーーーー

 

 

多分みなさんも身に覚えがあると思うんですけど、写真を見せられたときって、ほとんどの場合

 

「へぇー」

 

としか言いようがないんですよね。正直なところ。

 

人と話しているときに写真を見せるのがよくない、って話ではもちろんありません。

写真があったほうが話の内容がわかりやすいって場面ももちろんたくさんある。あくまでさっさとメインの話題に移るための前提情報とか、参考資料としてならね。

 

だけど、写真って、景色とか場面をそのまんまを写したものなんで、ある意味それで「完結」しちゃってる。だから「視覚的な情報の一端」としては非常に効果的なんだけど、それ自体をメインの話題にするのはけっこう難しい。

 

何がどうなってるかわかんないような不思議な写真とか、想像を絶するような場面を激写!みたいなスゴイものじゃない限り、写真はその場を『へぇー』で終わらせてしまう。

 

一種の「オチ」みたいなもんですよね。

 

例えば 

 

「この前◯◯に行ったんだー!」

「そうなんだー!◯◯のどこに行ったの?」

「こことかー(写真を見せる)、こことかー(写真を見せる)、ここも超よかった!(写真を見せる)

「わーいいねー行ってみたいなー」

「でしょー!あとこことかー(写真を見せる)、これとかー(写真を見せる)、こんなのもあってー(写真を見せる)

「へぇーいいなー」

 

↑ 

こういう流れ、非常によくあると思うんですが、3枚以上になってくると正直「もうわかったわかった」ってなってきません??もうオチてるから!みたいな。

 

上のは極端な例かもしれませんが、こういう感じで話の中心を写真にされてしまうと、聞いている方としては1枚写真が増えるたびに喋ることがなくなってっちゃうんですよね。写真見りゃわかるから。

 

写真は「完結」しているものなので、それ1つでたくさんの情報を相手に与えることができます。でも、与えすぎてしまって、口で話す情報を奪ってしまう。既に最終回を迎えている作品に対して「◯◯はどうなるの?」「伏線はどう回収されるの?」っていう疑問を抱くことがなくなってしまうみたいに。

 

せっかく話をするならば、オチから話さずにちゃんと楽しみましょーよ、って思います。 探偵小説を読み始める前から犯人っぽい人物を次々教えられたら腹立つじゃんか。ね。

 

ーーー

 

たとえば道端であるかわいい猫をみかけたとします。

 

その猫のことを説明するのに、写真を見せて「この猫だった」と言うのと、言葉で「こういう猫だった」と説明するのとは、全然違います。

 

前者のような説明の仕方は「誰がやっても同じ」で、例え10人がこの方法を取っても10人が発する情報は(その猫の写真という)「全く同じもの」になります。

(写真の上手い下手で変わることがあるじゃん!というのはまた別の話)

 

それに対して後者は、10人がこの方法を取れば10通りの説明の仕方が生まれる。全く同じ説明をする人は多分いないでしょう。毛の色に言及する人もいれば、耳の形に言及する人もいるかもしれない。

 

つまり、自分のコトバで話すってことは、自分の個性が出るってことなんです。

 

会話やコトバはその人の個性であり、自分のコトバで話す機会を避けることは、自分の個性を消してしまうってことです。全部写真を見せて終わりにするっていうのは『没個性』そのものだし、それしかできない人ははっきり言ってつまんない人です。

 

だから声を大にして言いたい。

 

自分のコトバでしゃべってください!

 

あなたのコトバはあなたの個性です。

あなたの個性を見せてください。その方がきっとずっとおもしろいよ。 

 

それでは

私の担当課室の職員さんが、面白い。

 私の仕事はいわゆる業務委託(アウトソーシング?)というやつで、今の勤務先へは私を含めた何人かの業務委託会社の社員でチームを組んで在席してます。

 

勤務先では一つの「課」につき1人か2人の業務委託社員のメンバーが割り振られていて、メンバーはそれぞれ自分の担当する課の職員さんから仕事をもらっています。

また、業務委託社員のメンバーの中には一人、実務を担当せずに業務委託社員と勤務先の職員との仲介をするリーダーがいます。この人が私の上司。

 

で、タイトルのとおり、私が担当として付いてる課室の職員さんが、面白い。

 

昨日、一週間ほど前に私の担当する課の課長から「今年からは業務委託の人たちも参加してほしい」と言われていた打合せがあったんです。

 

その打合せの参加メンバーは、勤務先職員側はその課長さんと、私に主に業務をくれる職員さん(面白い人)と、もう一人別の課内の職員さんの3名。

そしてチーム側は私と、私の後輩、私の上司の3名。

打合せ時間は昼の15時から17時まで。

打合せ内容は、面白い人が課長さんともう一人の職員さんへ上半期の業務報告をして、下半期〜次年度に向けてみんなで改善案を話し合うって感じの軽いもの。

私たちの役割は、面白い人の業務報告のフォロー(面白い人が管理している業務を実際に担当しているのは私と後輩なので)。

 

で、昨日の午前10時。

打合せ用のメモも作り終えてまったりしていると、面白い人が

「じゃあ、やりましょうか」

といって、隣の談話室へ入っていく。

 

私たち「???」

打合せ、15時からじゃないの?

 

不思議に思いつつもついていくと、部屋には私たちチーム側の三人と、面白い人しかいない。そして何やら資料を配ってくれる。

なるほど、「打合せ前打合せ」というやつらしい。

この打合せに業務委託のメンバーが参加することは初めてなので、どんな感じなのかリハさせてくれるのね。そうなのね。

 

面白い人が(本番の)打合せで報告する予定の内容を話してくれて、私たちは配ってもらった資料にメモを取りつつ、(本番の)打合せに備える。

私は私で適宜、フォローを入れるべき箇所とかを考えたり相談したりする。

20分程度で「じゃ、こんな感じで本番もよろしくお願いします」という具合に、打合せ前打合せが終了。

 

談話室を去り際に

「あ、今配ったその資料、本番までにもう一回更新するんで、

持ってこなくていいですよ」

と言い放つ面白い人。

 

…コレ使わないんかーい!メモとったのに! 

 

まぁ、大したメモではないのでそれはよかったんだけど。

時が流れ14:55。面白い人が本番の会議室へ鍵を開けに立ち、さぁそろそろ私たちも移動かなという時。

 

業務委託のメンバーが全員見れるメーリングリストに1件メールがきていたので、コレだけ見てから移動しようと開いてみると、差出人は今しがた席を立っていったはずの面白い人。

受信時刻は14:54になっている。

はて?

 

何かと思って覗いてみると。

 

「業務委託社員様

以下の業務をお願いします。

◯◯◯(業務の内容)

急ぎなので今日の17時までによろしく」

 

…いやいやいや。

打合せ、今から17時までですよね?

貴方の業務を担当してる私と後輩、どちらも参加メンバーですよ!誰がやるの??

顔を上げると、正面に座っているリーダーのポカーン顔と目が合う。ですよね。 

 

幸い業務自体は難しいものではなかったので、仕方なく担当外のメンバーに頼んで打合せへ。

 

打合せはリハ通りスムーズに終わり、立ち去ろうとする面白い人をリーダーが呼び止める。

 

「さっきのメールのことなんですが、この課室の委託メンバーは二人ともこの打合せに出る予定と聞いていたんですが、業務の締め切りが17時というのは、二人のうちどちらか残って作業をしたほうがよかったってことなんでしょうか。」と聞いてみると。

 

「あ、ごめんあれね、時間を間違えて打っちゃったんだ。

打合せ始まるからまぁいいやと思ってそのまま送っちゃった。」

 

脱力。リーダーも脱力。課長大笑い。

間違いだったなら口頭でいいから言ってよ!

 

そして、おつかれ〜と言いながら颯爽と立ち去る面白い人。

 

 

……結局正しい締め切り時間はいつだったんだ!?

 

もう色々と通り越して、癒やされました。

隠れ癒やし担当なのかもしれない。面白いなあ。 

 

 

 それでは

 

 

  

結婚式、全然したくないです。

私の周りは今、結婚ラッシュの真っ只中。

最近はFacebookなんかで昔の同級生の結婚報告を聞いたり、結婚式の様子を撮影したフォトアルバムを見かけることがよくある。

 

知ってる人の結婚報告はいつ聞いても自分のことのように喜ばしいし、結婚式の写真なんかは何日もニヤニヤできるくらい見るのが好きなんだけれど、ふと、自分が結婚式を挙げたいと思ったことが一度もないことに気付いた。

 

友達の話を聞いていると、「自分の結婚式には絶対これをやりたい、あれをやりたい」という話も出てくるけれど、「自分が結婚式を挙げる際にやりたいこと」なんて考えたこともないし、今考えてみても全然わからない。

むしろ、「結婚式、挙げるの?」って感じになってしまう。

 

それがどうしてなのか、自分でも不思議なんだけれど。「結婚」自体をしたくないってことはないので、多分「結婚式」そのものに何か自分が拒否反応を起こしてしまうような要素があるんだと思う。

 

多分、その一つに「結婚する自分が主役」ってことがある。

 

世の中に、企画者と主役が同一のイベントってあんまりないんじゃなかろうか。

歓送迎会の幹事が退職者や新入社員ってことはないだろうし、誕生日パーティを誕生日の人が自分で企画するケースもきっと少ないと思う。

 

でも、結婚式は結婚した二人が企画して、結婚した二人が主役のイベント。

それがどうも「自分の誕生日パーティを自分で企画する人」みたいに感じる。

 

結婚式って、親戚や周りの人に「この人と結婚しました、今まで育ててくれたお父さんお母さん、支えてくれたみなさん、ほんとにありがとう、これからもよろしく」ってことを伝えるためのイベントですよね。

「内祝い」の豪勢バージョンのような。

 

「内祝い」というと、例えば成人したときなんかに「皆さんの支えのおかげで無事20歳を迎えることができました。感謝します」って感じでお赤飯くばったりするよね。

 

だから結婚式も性質的にはそれと同じとすると「皆さんの支えのおかげで結婚できました。感謝します」って感じでお礼を振る舞って終わりでいいのに、そこでわざわざみんなに遠くから時間作って電車乗り継いで来てもらう、しかも難しいドレスコードに沿って色々考えて安くない衣装代をかけておしゃれして、ご祝儀まで持ってきてもらって!!というところに、多分違和感があるんだと思う。

 

参加者に結構小さくないストレスをかけますよね、結婚式って。

 

とはいえ、自分は親しい友達に結婚式に呼んでもらえるのはとても嬉しいし、衣装を考えたりするのも楽しかったりするので、「自分が嫌だから」ってわけでもないんです。

 

ただ、自分に関しては「わざわざ自分を祝うために、手間と時間とお金をかけてみんなに集まってもらう」ってことにすごく申し訳なさを感じるんですよねー。

 

あと、「儀式」みたいなものが苦手っていうのもあるかもしれない。

「あれってなんのためにやるの?」と聞いて、「意味はないよ、儀式みたいなものだよ」とか「伝統だからね」とか答えられると、うわー勘弁してーって感じになってしまう。

 

だから、大きな声では言えないけど、「夫婦初めての共同作業です!」とかも「だからなんやねん」と思っちゃう。

 

これから死ぬほど共同作業いっぱいするのに今わざわざケーキを一緒に切っとく意味ある?とか。

 

ひねくれ者なんでしょうねぇ。

 

でも、ここまで結婚式をけなしておいておかしいけれど、もし自分が結婚したときに、結婚式をしなかったらしなかったで、多分後悔すると思うんですよね。

今のうちに、色々と耐性とか気持ちの整理とかを、つけておいたほうがいいのかもしれない。

 

(取らぬ狸のなんとやら…)

 

 

それでは

 

 

噂のApple pencilを使ってみた

 

 

 

iPadを手にしてから早二週間、やっとお目当てのApple pencilをゲットしました。

開封してみると、こんな感じ。

 

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Lightningケーブルで充電するための変換器(?)と、ペン先の替えが1本ついています。

失くしそうで怖い……

 

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こちらはiPad pro 9.7と並べてみたところ。


使用してみた感想

書き心地はおおむね評判通り快適です!

が、とりあえず、気になった点を具体的にまとめてみました。

 

まずペンについて。持った感じは思ったよりも少し重めに感じました。

私の使用しているペンタブレット「intuos5」のペンよりは重いです。

よく文具屋さんに売ってる、ちょっと良い金属製のシャープペンくらいの重さかな?

とはいってもほとんど気にならない重さですが、あまり長いこと使用すると少し手首が疲れるかもしれません。

intuos 5 のペンと並べるとこんな感じ。少し長めですね。

 

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そしてペン先の硬さ。

指で触ってみると、ゴムかシリコンのようなすべすべした感触ですが、結構硬いです。

とはいえ、使えば摩耗するみたいなので、摩耗したら予備のペン先に交換の必要ありです。

 

心配だったのがキズですが、ペン先が硬いといっても先が尖っているわけではないので
キズの心配はなさそうです。

ただ、横に寝せるくらい傾けてしまうと、ペン先とペン本体の間に0.5mmくらいのスキマがあるので、そのスキマのペン本体側のカドで跡がつくかもしれません。

が、キズというほどでもない、指でこすれば消えてしまうような跡ですので、全く心配はないと思います。

 

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それと、画面保護フィルムを貼ると反応が鈍くなるとの話も聞きましたが、
保護フィルム越しの反応の遅れなんかは特に気になりませんでした。
ちなみに私の使用しているフィルムはコレです↓

 

 

 

そして使用感。

メモをとったりなんかするにはとてもなめらか。書きやすいです。

筆圧や傾きも感知するので、通常のスタイラスペンや指なんかで描いた時のようなガタガタ感みたいなものが全く出ません。

 

少し気になったのが、前述のとおりペン先が意外と硬いのと
iPadの画面がツルツルなのとで、結構滑ります。

メモをとったり簡単な図を書く程度なら何の問題もありませんが、
精巧な絵を描こうとすると少し描きにくいかもしれません。
絵を描くという点では、やはりペンタブレットの方が勝ちですね。

 

あと、普通のペンと違ってクリップなどは何もついていないので
引っ掛けたりはできないし、平面に置くと転がります。

iPadと一緒に持ち歩くのならこういうのがあるといいかもしれません↓

 

 

 

 

 

 


で、こちらは試しにiPad純正メモで落書きしてみたもの↓

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このエンピツの質感、わかります?かなり本物っぽいですよね??

これ、純正メモの手書き機能で描いたんですが、これだけでも十分お絵かきを楽しめます。


まとめ

・手書きメモとの相性は最高!お絵描きも楽しめる!

・本格的にお絵描きがしたいなら、やっぱりパソコン+ペンタブレットの勝ちかも。

・でも、簡単なお絵描きを膝の上やベッドの上で楽しめるので、1本あって捗ること間違いなし!

 

今後、Apple pencilに対応したソフトのレビューやなんかも追々していけたらなと思います。

ではまた